5月
31
2008
2

お先真っ暗でも、やがて日は昇る

  • ミャンマーで台風の被害
  • 中国の成都あたりで地震
  • 石油の値段が1バレル130ドルで、ガソリンの値段が1リットル170円
  • 石油の値段の上昇や穀物の高騰に伴って、物価も上昇

さらに、身近な業界では

「10年は泥のように働け」「無理です」——今年も学生と経営者が討論

もうお先真っ暗ですわ。

私もこんなITゼネコンでは働きたくない。

 

さてこうなったらどうしよう?

私はただ何もしない。自分の心の捉え方を変えるだけということにしたいと思います。

見方を変えると、上の2つは情報伝達の速度が進んで、ひどいニュースがすぐにたくさん飛びこんでくるようになったからです。昔はもっとひどい災害があっても、死傷者数がわかるのもずいぶん後になってからでした。たぶん今の方が実際の被害は少ないと思います。

 

3つ目、4つ目のニュースも、石油の需要が世界的にあるから高くなったんです。中国やインドなどこれまで発展途上国だったところが豊かになってきて、石油の供給量に追い付いていないから高くなったんです。それだけ世界中の人が徐々に豊かになっているんです。

これまで先進国にいた人が、多少不利益になってもしかたないでしょう。

 

最後のところは、世代間ギャップというか時代に取り残されていると考えて、ほおっておきましょう。日本は戦後に製造業で先進国の仲間入りした国です。製造業あってこそ、世界で輝き尊敬された国となったのです。その製造業魂というか成功例にしがみついているのです。

成功例にしがみついているのが会社であったら、それは倒産しないとわかりません。

日本も一回倒産してみないと、生まれ変われませんわ。

もう1回堕ちるところまで堕ちると、幕末のいろいろな偉人が屍を残して変えていくかもしれません。

 

5月
30
2008
2

【本】秘伝すごい会議


秘伝すごい会議

Amazonで購入
書評/ビジネス

同い年くらいで、同じ姓で、冒険的な人生を送っている著者はすごいなと思う(前と一緒かい)。

前著「すごい会議」は読んでいないので、いきなりエッセンスに入ったかもしれない。内容は「すごい会議」を開くための実践的なマニュアルとコラムである。

本は読むだけでなく、自分に一部取り込んで、さらに実際に行動して起こすということが大切だと思う。いつも実際に行動として起こしてみる!というところまでやっていることがあるけれど、自分に合いそうなものは取り込むか絶対に取り込みたいということがあればどうやっても取り込むことがある。

この本の内容の会議は一人ではできないので、いまのところ想像するしかない。

「すごい会議」のエッセンスは、以下の3つである

  • 会議は考えるところではない、決定するところである。
    これは楽天の三木谷社長が同じことを言っていたな。
  • 問題をさらけ出す
    セクショナリズムをやめて、組織・会社全体で考える
  • コミットさせることである
    決断したことからは逃れられない。本気に行動することが求められる

以上のことを、具体的な方法を例示して載せている。

頭では理解していても実際にやることは難しい。その点はスポーツと同様かもしれない。

すごい会議は会議そのものよりも、社内のビジネスの進め方、コミュニケーションの取り方の問題だと思う。

仕事をクールに、責任の所在をはっきりさせ、コミットをさせていくビジネスのやり方、なかなか日本の企業では受け入れにくそうだが、「すごい会議」という言葉でいつの間にか洗脳されているという方法もあるかもしれない。

 

5月
29
2008
2

ひきこもり解消術(本気にしないで)

 「大人の引きこもり」2万5000人超…都が調査

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_05/t2008052129_all.html

 

なんでも東京都内の15歳〜34歳までで引きこもりをしている人が25000人を超えているそうである。全国規模で年齢の制限をしなかったら、10万人以上が引きこもりをしている可能性があるなぁ。

昔(今でもあるが)、私の住んでいたところに戸塚ヨットスクールというのがある。
神奈川県の戸塚ではなくて、社長が戸塚宏という。知多半島の先っぽの河和あたりだったと思う。今から20年ぐらい前に、引きこもりの子どもを傷害致死したという事件で、社会的に話題になった。当時は引きこもりという言葉がなくて、登校拒否児と言っていたと思う。

引きこもりの子どもを無理やり連れてきて、突然海の上のヨットの上に乗せてそのままにするという、ショック療法みたいなことをやっていた。それ以外に体育会系で、腕立て伏せや体操などの基礎訓練をさせるということをやっていた。

当時の記憶をたどると、戸塚校長はこう言っていたように思う。

「人間、生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれると、『行きたい』という気持ちが出てくる。その『行きたい』という気持ちを芽生えさせて自力で育てられるようにするまでが私の仕事や」

暖かいところで何不自由なく生きていたら、生きるという気持ちがなくなるものかなと思った。

 

その後、海外放浪をして、生きるか死ぬかという瀬戸際を何度か経験する。

  • あ〜、このタクラマカン砂漠の道を1時間歩いて、車がこなかった。あと1時間来なかったら、ひからびて死んでしまうのかなぁ。
  • ダイビングで流された。お〜、船が遠くに見える。ぷかぷか浮いている私とバディを見つけてくれなかったら、何日もつやろ。もう終わりかなぁ。
  •  全部身ぐるみはがされた。さてどうしよう。まずは自分が日本人で名前が××であることを証明せんといかん。そうしないと野垂れ死にしたら、身元不明人で誰もしんだことすらわからん。
  • あかん、スパイと間違われそうや。早く明るいところで旅行者に見えるようにもどらんと。

正直、砂漠のど真ん中か中国やインドの真ん中で日本人という身分保障されなかったら、生きていくのも辛い。

引きこもって、プログラムをサクサク作っていたり何か社会貢献してへんやったら、みんな砂漠へ船とトラックで運んで連れて行ったらいいんと違う。

自宅で自分の部屋があり、3度の食事が与えられているから引きこもりになってしまう。

自分の部屋が持てない私にはいく場所がない。(あっ、ホームレスか)

 

子どもを家から追い出すか、それとも家族が家から飛び出して、電気・ガス・水道など全部止めたら兵糧攻めにあって家からでてくんじゃないの!?

 

ただ命かけてやらなんといけないけれど(ソフトランディングではなくハードランディングだけれど)。


UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)より

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5月
29
2008
2

【本】僕が15で社長になった理由

 

 

 

書名: 僕が15で社長になった理由
著者: 家本 賢太郎
値段: 1400円+税
出版社: ソフトバンククリエイティブ
ISBN 4797318120

彼が起業したころ、新聞かインターネットのニュースで彼のことを知ったと思う。

「車いすの15歳がインターネットで起業」というような記事で、「車いすに乗る身体障碍者が起業」で「インターネットで企業」、「15歳で起業」という3つの驚きが重なったように思う。「15歳で起業」というのは驚きだが、それ以外の2つも当時としてみれば新鮮だったように思う。それがトリプルパンチできたら、新聞記者らがだまっていないだろう。

しかし、私は興味を持ちつつもそんなに生易しいことではないから、看板倒れに終わる可能性が高いのではと思っていた。マスコミに踊らされて、名前だけの会社ではないかと。そそれとも会長か副社長が実質の権力者で、社長は客寄せパンダ的なものかと想像した。実際に若い女性を名目上社長にして、外の受けを良くしている会社は多い。

それが10年以上も続いていて、中堅企業まで成長したのだから大したものだと思う。

いや、本を読んで実情を知って、正直にいって脱帽した。

最初は批判めいたことを書こうと思っていたのだが、本にあれだけ自分の悪いところも含めて書かれたらもういえない。いや私には言う資格がない。経営者としては、私よりも優れていて、リーダーとしての性質も優れていると思う。

ただ会社のホームページを見て気になったのは、投資ファンドからたくさんの投資を受けて上場を目指しているということかな。本の内容とは矛盾する。社員が増えてモチベーションを上げるためにか、機器費用の資金調達として、上場を目指していると考えた方がいいのかな。

ただプロバイダー事業は装置産業でほとんど大差ない。どこもほとんど変わらない技術で、価格か品質か営業かで僅かな差があるだけだ。ひょっとしたら表に出てこない運用力や運用の効率性があるのかもしれないけれど。

正直なところクララオンラインは私にとっては高く、同じ価格帯では今ではAmazon EC2の方が魅力的に映る。

(うまく表現できなくて遅くなりました)

5月
27
2008
2

トヨタの結いの心

お名古屋で一番読まれている新聞は、読売新聞でも朝日新聞でも、毎日新聞でもない。

地元の中日新聞だ。愛知県と岐阜県、そして三重県の一部では中日新聞が一番良く読まれる。スポーツ紙は中日スポーツらしい。

別に中日ドラゴンズファンだからというわけではなく、チラシが一番入るのが中日新聞だというだけである。うちでもあまり新聞を読まないのでやめようと思ったのだが、妻がチラシを楽しみにしているのでやめることができない。

チラシだけではなくて、地元のニュースも結構取り上げられているので、中日新聞をとっている場合が多いと思う。私が小学校の低学年の時は毎日新聞を読んでいた記憶があるが、いつの間にか中日新聞になった。

記憶をたどれば、読売新聞が「中部読売新聞」としてキャンペーンで1ヵ月500円くらいで毎月配っていたこともあったが、中日新聞の牙城を崩せなかったようだ。

地方紙が強いのは、他には北海道や沖縄ぐらいかもしれない。

アメリカでは全国紙よりも地方紙のほうが強いのが恒だったが、インターネット全盛ののいまはどうだろうか?

 

本題に入るが、中日新聞がこのところ毎日「結い心」という特集をやっている。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/yui_no_kokoro/list/200805/index.html

世界第一の自動車会社になった、トヨタ自動車を取り巻く話だ。

「昔は人々の団結心が強く、それがトヨタ自動車を支えてきた。しかし今は形ばかりで、毎年トヨタから出てくる値切り交渉も心のないものとなってしまった。この世を謳歌しているトヨタ自動車だがどうなるだろうか?」という主旨のようである。

もとより地元にいるんだけれど、トヨタ自動車とは相性が合わず、就職試験も受けていないし、興味はない。昔孫請けの孫請けの零細企業でオートメーション設計のアルバイトをさせていただいたことはあったんだけれど、拘束されるのが嫌で興味がありませんでした。もとより車に興味はないせいもある。

とはいっても、否定的な特集をしていると、「ちょっと待てよ」と天の邪鬼的な気持ちがよぎる。

時代は変わったんだと思う。人間通しの結びつきは会社にとって非常に大事だと思う。会社が大きくなって、ボーダーレスになって、その結びつきの意味は昔と変わったんだと思う。いまでも結びつきは大切であるが、裸の付き合いのようなものは持ちづらくなったと思う。

また下請けの会社も親会社がどんどん変化するに伴って、一緒に変わっていくべきだったと思うのだが、その差がどんどん開いてしまった。はっと気付いた時には名前だけの結びつきになっていたのではないだろうか?

会社の規模や時代とともにどんどん変わっていく。一方で、社員の力をうまく出し切れている会社は規模が大きくなっていっても存続していく。その成長は会社によって異なるので、一概にどれがいいかわからない。

トヨタもこれだけの規模になれたんだから、一定の評価があってもいいと思う。

トヨタが一つだけすごいと思ったのは、人づての話で聞いたのだが、どんなときでも「焦り」を社員が感じている点だ。うまくいっていても、「このままではやばい」と社員の一人一人が感じている。大企業病になると寄らば大樹の影だけれど、そうではないところが力強いんだと思った。

見方を変えれば、日本電産と同じようなタイプの会社だと思う。社員への締め付けは厳しいが、生活は保障するしそこそこの給料を出すよという会社だ。会社は社員に給与を払い、製品やサービスを提供し続けるというのが基本であるから、もっともだと思う。

私はそれ以上に存在意義の方が大切だと思うが、、、きっと優先順位が異なるだけで両方とも必要なんだと思う。