4月
27
2008
2

国も成人病

道路の特定財源を得るために、自民党は4/30に衆議院で審議をしてまたガソリン税などを賦課するそうだ。

そして5/1にまたガソリンなどが値上げされる。

私は自動車通勤ではなくて地下鉄で通っているので、直接的な影響はない。ガソリンが2割ぐらい値上げしても影響は小さい。車のタンクを満タンにしても1か月で使い切らなくなったので、月に1000円も負担が増えるわけではないからだ。

 

とはいえ、民主党が3月に審議拒否して4/1からガソリン税に関する法律の有効期限が切れてしまったというやり方も議論を十分せずに行うというやりかたもおかしいと思うが、自民党も自民党である。

せっかく特定財源としてとれなくなったので一般税制の中に組み込んでやるという議論がないまま、「混乱を収集したい」という理由で元に戻すのである。

新しくいろいろ話し合うのが議員さんや公務員がいやで、従来通りやっていたのが一番トラブルが少なく波風が起きないというのか。

 

これって、成人病だよね。

生活習慣が変わらず、じわじわと忍びよせて、いつの間にか癌や糖尿、心筋梗塞などを誘発してしまう。気づいているけれどやめられないという、人間の弱さ。

個人ならまだしも、頭のいい議員さんや公務員がいるのに、それをやめられないというのは。。。このままでは日本は必ず暴落していくのではと思う。

 

将来の高級官僚である、国家一種試験の受験者数が年々減っているそうだ。
これだけ公務員の安定志向が強い時代になぜ?である。

今年は前年に比べて5%も減った。これは高級官僚は優秀な人が安い給料でこき使われていたけれど、不祥事をはじめ、報われないということに気付き始めたことによるものかもしれない。

 


高学歴ノーリターン

 

この高学歴ノーリターンという本を読んだのだけど、「学校で一生懸命勉強していい大学を卒業しても報われない時代になった」という本である。

一応、東大ではないけれど旧帝大の1つである大学を卒業して、社会人から修士課程を卒業した私は、、、、やっぱり報われていない。まあ大学なんて、仕事と関係ないのだけれどね。

東大、旧帝大、有名私立大学だって、青春(古!)の貴重な時間を勉強に費やして卒業したって、結局は官庁や大企業で酷使されるだけ。

やっと年収1千万を超えても実際の働いている時間からすると、コンビニと大して変りなかったりする。責任の重さや、ストレスからくるいろいろな病気などのリスクを考えると、見合わない気がする。

 

結局、学歴よりも親の財産やコネが一番重要な社会になってしまった。
建前上は自由はあるけれど、江戸時代に逆戻りしたのかもしれない。

 

4月
25
2008
2

ITベンチャー起業の参考資料

皆さんご存じかもしれないけれど、とてもよい資料だと思うので記しておきます。

 

小野和俊さんがブログで紹介していただいた、総務省の「事業計画作成とベンチャー経営の手引き」を読みました。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080307_3.html
ここからPDFかパワーポイントでダウンロードできます。

事業計画書の作成や、創業メンバーの選定、ベンチャーキャピタルとの付き合い方、部下をなだめすかせる方法、プリンターの選定まで実践的な資料です。

本屋で売っているものよりも、量・質ともいい。建前でなく、現実と本音が書いてあり、とても参考になります。創業時に困っていることへの対策案や、人材に関して心理的な面に深く突っ込んでいるので驚きました。

実は中小企業って、人材の差はほとんどないようです。
有名になって魅力のある企業になれば優秀な人材は集まってきますが、それまでは創業メンバーを除けばなかなか難しいのが現実。会社がうまくいくかは、人材をどうやってやる気を導き、うまく回転させていくかにかかっています。そういう意味では起業経験のない人が書いたとは思えません。

これがあったら、起業向けの本を数冊買わなくてもよかったぐらいです。今回じっくりと読んでいたので、書くのが遅れてしまいました。一度読んでも全部理解できたとは思えないので、何度も繰り返し読む、私のバイブルとさせていただこうと思います。

お役人も、いい仕事をしていますね!!

さらにこちらもWebページも。

またbewaadさんが紹介してくれた、中小機構のJ-Net21も素晴らしいです。

http://j-net21.smrj.go.jp/ 

こちらはベンチャーというよりも、起業全体についてまとまった情報があります。

起業ABCというのは、起業のイロハについて書かれた本と同じかそれ以上の価値があると思います。

 

 起業一休みですけれど、子どもが巣立った頃にはもう一度かなーと思っています。
鬼が10回ぐらい笑いますが。

4月
24
2008
2

Skypeの無制限プラン

 Skypeが魅力的なプランを出してきた。

http://www.skype.com/intl/ja/allfeatures/subscriptions/ 

どれもSkypeというIP電話から発信することが前提だが、以下のようなものである。

 

 「1ヶ国限定プラン」は、日本のほか米国/カナダ/英国/ドイツ/オーストラリア/台湾など34カ国のうちの1カ国の固定電話への通話が無制限となるプラン。また、カナダ/シンガポール/中国/米国/香港では携帯電話への発信も対応している。料金は月額695円。

 「アジア限定プラン200」は、日本/台湾/香港/中国の4カ国の固定電話、または携帯電話への通話が最大200分まで可能となるプラン。料金は月額895円。

 「世界中どこでもプラン」は、「1ヶ国限定プラン」で選択可能な世界34カ国全てを対象に固定電話への通話が無制限となるプラン。携帯電話への発信も「1ヶ国限定プラン」と同様にカナダ/シンガポール/中国/米国/香港で対応する。料金は月額1,495円。

 

 

 「1ヶ国限定プラン」の国には、日本はあってもフィリピンはない。じゃあ、日本を相手にして、SkypeのIDをフィリピンの妻の親戚に渡せば、彼らがインターネットにつないでいるときに使えるのではと考えた。

残念ながら、ブロードバンドではなくダイアルアップで、しかも固定電話ではない。近所でパソコンをお金を払って使うか、インターネットカフェへいくしかない。あるフィリピン人の知人は毎週時間をきめて、インターネットカフェからSkypeで電話をしてくるそうだ。

しかし、インターネットカフェで定期的に払う金がないそうだ。

うーん、インターネット後進国フィリピンは悩ましいな。妻が先月フィリピンにかけた電話代の請求書をみて考えた。安くなったとはいえ、5000円弱だった。

まあ「日本」を相手先にしていれば、日本国内どこに電話をかけてもこの料金だから安い。そして携帯にかけるのだったら、次の 「アジア限定プラン200」というのがある。3時間強の携帯代が895円。ここにフィリピンという国が載っていればいいのだが、ない。

 最後の 「世界中どこでもプラン」は、カナダ・シンガポールの携帯へか、世界中を飛び回っている人にはいいかもしれない。ホテルのインターネット使用料の方が高そうだけれど。

 

ふと振り返って、ソフトバンク ホワイト家族の私たちは、定額料金で済ましていて、自宅の固定電話はほとんどつかってないぞ。もう時代は変わったか。

もう lim 電話料金 = 0 だよね
    t→∞

 

4月
23
2008
2

安い省電力パソコン

あちらこちらのECサイトで安い省電力パソコンが販売されている。

Windows XP Home Edition付きで新品が¥19,999.-

これで送料込の場合もある。

http://item.rakuten.co.jp/pc-good/c/0000000264/
http://www.faith-go.co.jp/org_pc/dnrh_001.asp 

自宅サーバーにどうかなと思っていた。

メモリーは256MBでどうも増やせそうもないが、LANが2ポートついている。
無停電電源装置UPSが30秒間(普通は5分間)ある。

ただハードディスクが3.5インチだったりするので、どれだけ省電力かな。
30wぐらいで済むかな…

性能は1GHzあるけれど、結構低そう。 

http://journal.mycom.co.jp/articles/2002/04/26/10/bench/003.html 

まあサーバー用途だったらいいか。 

 

今だったら、4〜5万円出せばモニター付きでいいパソコンが買える。3万円でモニターなしで数倍性能が良いパソコンが買える。

なのになんで中途半端にこの商品が大量に出回ったのだろうか?

3〜4年前ぐらいにPOS端末に購入したものが、使われることなく放出されたんだろうか?

Windows XP Home Editionのライセンスは別のPCで使って、自宅サーバーとして使うのはいいかもしれない。でも、ThinkPad X21が自宅サーバーで頑張っているので、こちらの方が性能的にも上なので、今回はスルーしよう。

 

4月
22
2008
2

【本】亜玖夢博士の経済入門


亜玖夢博士の経済入門

著者: 橘玲
出版社: 文藝春秋
サイズ: 単行本
ページ数: 281p
発行年月: 2007年11月

 「笑ゥせぇるすまん」という漫画(アニメ)がありましたが、それに橘玲氏の金融知識と皮肉が込められたオムニバス小説です。1話は50ページぐらいなので、マンガのように読みやすいと思います。

難しい理論を現実の問題と絡めているところが面白いでした。その絡みにちょっと無理なところがありますが、理論を学ぼうとする諸学者にはいいのではないでしょうか。

  1. カーネマンの「行動経済学」 ⇔ 多重債務
  2. ノイマンの「ゲーム理論(囚人のジレンマ)」 ⇔ やくざの利権争い
  3. ワッツとストロガッツの「ネットワーク理論」 ⇔ いじめ
  4. チャルディーニの「社会心理学(コールドリーディング)」⇔ マルチ商法
  5. ゲーデルの「不完全性定理」⇔ 自分探し

2,3と5については知っていたところだったので、単純にストーリーがどう展開するかが興味を持てた。1と4はビジネス(金儲け)に直結しそうなので、まだまだ反芻しながら考えている。

本から抜き出そうと思っていたが、Amazonでのnanaruさんの書評がきっちりと書かれているのでそれを引用させていただく。

  • われわれの脳は得するときのうれしさよりも損した時の悔しさをはるかに大きく感じる
  • 目の前の出来事を過大に評価し、将来の出来事を過小評価する
  • 価値は時間とともに一定の割合で減価する。行動経済のさまざまな知見は、この減価の割合が指数関数よりもはるかに大きい
  • 目の前の現金のほうが、将来の返済金額よりはるかに価値が高いと思うから、一時に快楽のために喜んで高利の金を借りる

 

  • 否定不可能な表現や肯定するしかない質問を巧みに組み合わせて、積み重ねることで、相手の潜在意識に「YES」の文字を埋め込んで行く
  • 権威に対する服従
    科学的証明 世界的機構
  • 社会的証明
    生物としてヒトの遺伝子には「長いものに巻かれろ」という指令が書き込まれている
  • 希少性の原理
    希少なものは高価で価値が高いと無意識に刷り込まれている
  • コミットメントと一貫性
    約束を守り主張を変えない生き方が信頼を得ると刷り込まれている
    ロバート・チャルディーニ
  • 返報性
    われわれは無意識に「贈り物にはお返しをする」という返報性のルールが深く埋め込まれている

 

ん〜、意味深い。ここに人間の習慣における落とし穴(金儲け)が潜んでいる気がする。

 

私は悪夢じゃなかった、亜玖夢博士のように真実を探すことを目指していたんだ。橘さんもそうだったのかな。それともそれを冷ややかに見ているのかな。ちょっと気になった。