5月
30
2005
2

オフ日

今日は日曜日、いつも休みなど関係なしにいろいろやっております。
というよりも、無職なので平日も土日も関係ないというところが正解かもしれま
せん。

でも家族は休みなので、妻に「日曜日くらいどっかへ連れて行って」と言われま
す。行くならば徹底的に1ヶ月くらいは行きたい性分なのですが、日帰りでどこ
かへ家族を連れて行くというのは、いまだに違和感を感じています。

でも、近場の知多市の旭公園へお弁当を食べに、そしてその後新舞子へ、最後に
新しくできた100円ショップへ行ってきました。

・今日の失敗

旭公園へ行く前に、ガソリンスタンドへ行きました。リッター104円の安いとこ
ろです。ガソリンを入れた後に車を洗うことになりました。水洗いが200円だっ
たのに、300円に上がっていました。そこで一通り水洗いをすると、洗っている
最中ラジオを切っていないことに後で気付きました。

あいやー、ラジオをオンにしたとき、アンテナが伸びっぱなしやないか。
中古で車を買ったとき、アンテナを上下する方法を知らなくて、洗車機から出る
ときにアンテナを引っ掛けて折ってしまったことがあります。そして今回数年ぶ
りに気付かずに追ってしまいました。

自分のアホさかげんに腹が立ってしまいました。でもそういえば、最近伸び縮み
するアンテナは目につかず、10cmぐらいで根元のところで折れる丈夫なアンテナ
(ユーロショートアンテナ)が多いなと思います。

・今日のいいこと

子どもが大きくなったので、子どもどおしで勝手に遊んでくれます。
これからの休日のお出かけは、車を運転するだけでいいみたい。
だから、でかけた先でシートを引いて、横になって本を読んだり、寝ているだけ
でいいみたい。風も吹いて気持ちいいです。
数年前に子どもと遊んでいたら足をくじいて、いまだに右のくるぶしあたりが痛
い。でも寝転がっているだけだったら、からだはなまって、太ってしまいますね。

・今日の問題点

「新舞子の海」
新舞子の海にいくと、いつもは会わない破目をはずした若い人たちがたくさんお
ります。みんな茶髪で日にやけています。中には刺青が入っているような人がい
ますが、その筋の人は人前では服を脱ぎません。前にプールで見たときは、薄く
て白い服を着て手にはルイヴィトンの小さな宝石箱のようなものを持って、子ど
もと遊んでいました。

お金持っている若い人は、水上スクーターみたいのに乗って、海水浴場のそばで
乗りまわしています。きっと見せびらかせたいのでしょう。もっと遠くで乗れば
いいのに。夏になると海水浴場に女の子をひっかけに来ますが、子どもが遊んで
いると危ないですよ。

お金ない人はグループで、女の子をひっかけにきています。

女の子のグループも同じです。

なんとなく、動物の求婚行為に見えてしまいます。

いつも街中で見ない人が、なんでこんなにたくさんいるのでしょうか。
夜のクラブから抜け出してくるのかな?

「カニを育てる」
子どもが海水浴場でカニをとって、育てたいといいました。
カニには気の毒ですが、生き物を育てるよい勉強になると思い許可しました。
帰りに100円ショップで、小さな水槽と砂利を買い、育てるのを子どもに任せま
した。育て方については私も知らないので、インターネットで検索してもらいま
した。いったいいつまでの命でしょうか?

・今日の気付き

知恵の輪が100円で売っていました。
そのなかで、一番難しいのを買ってやってみました。
しくみは単純だろうと思ってやってみると、意外にうまくいかない。

テレビを見ながらやっていると、なぜかわからないけど取れてしまいました。

考えると駄目で、手に任せるとうまくいった。なんでだろう。

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5月
29
2005
2

起業の学校 2日目

起業の学校の2日目である。

1時限目 理念形成

まず起業に向けて、自分の起業理念を確認する。

(1) 私はどう生きるのか、どうでありたいのか、どうなりたいのか。
(2) 事業を通じてどんな社会をつくりたいのか。

起業とはこれまでの生活から脱却すること。
大きな選択といってもよい。

こんな言葉が印象的だった。

選択は、何かを選ぶことと 同時に何かを捨てることでもある。
全力を尽くせば己の限界が見える、そこから新たな可能性が生まれる。

————————————————–
個人的な経験と感想。

実は、若い頃は自分は無限の可能性があると思っていた。
時間はありあまり、やりたいことが、次から次へと沸いて出た。
実際に私は次々とやりたいことをやっていく。

それはたまたま自分で稼いだお金があった、たまたま能力と機会に恵まれた。そ
の限界はあまり感じなかった。ただ英語力や体力は鍛えればなんとかなるかなと
思っているが、他の人に比べると効率は悪かった。
たくさん足りなかったところはあったが、時間が解決すると思っていた。

一度、自分の予期していた以上のものを背負い込んでしまった。
旅行中に知り合ったフィリピン女性と結婚すると同時に、大学院で研究生活をす
る、そして娘ができてしまった。そのときは無我夢中でとりあえず卒業まで乗り
切った。

その後、家族が分裂せずにやっていく方法を考え、なんとか11年経った。

いろいろと自分なりの夢を追求して、40歳になる。
家族との生活もあり、毎日の疲れもあり、本当にいろいろなことができるのか?

経験上、自分のやりたいこと好きなことを、かなり削ぎ落としてきている。
ダイビングはやめ、海外旅行はやめ、飲み食いもやめ、優先順位のより低いもの
について時間と金を使うのを止めてきている。

毎日の生活の疲れの中で、死ぬまでにやり遂げることは一つぐらいかなという実
感はよくわかる。

そういえば、本田健の「幸せな小金持ちへの8つのステップ」の本の中に、ユダ
ヤ人の老人ホームで言われたことが書いてある。
「人生は短いから、好きなことをやりなさい」

(自分史ばかり語っていて、ごめんなさい。時間はあまりないよって言いたいん
だけど)
————————————————–

また起業理念の意義とは、

自分の理念がはっきりすれば、目標がぶれずにどんなにつらいことでも突破できる。
そして、社会や人が起業理念を理解してくれれば、社会や人が自分を後押しして
支えてくれる。そして、起業理念が社会の一部になって、なくてはならないもの
になる。

2時限目 理念形成手法

・1時限目の、(1)私はどう生きるのか、どうでありたいのか、どうなりたいの
か(2) 事業を通じてどんな社会をつくりたいのかを、付箋にたくさん書き出す。

・次に付箋を最大5つのグループ分けをする。

・グループ分けしたものを、A3の紙に付箋をはり、それぞれのグループを代表す
る文を書く

・グループにわけたものをまとめて、一つの文章を書く

・文章から図を起こす

・一つの文章からタイトル(主文)をかく

作業工程はKJ法の感じでなれていたので、早くこなすことができた。

3時限目 理念形成の発表と講評

自分でかいた理念形成を、みんなの前で発表する。

すでにやるべきことが決まった人、自分の思いが膨らんでいる人、まだはっきり
していない人などいろいろあった。

老若男女さまざまな人がいるが、人の前で話すことは、みんなうまいなあ。
人前で話すのは恥ずかしくないが、自分が一番下手なように感じた。

私は、頭でっかちに考えてばかりいる。自分の思いを固めて、いかに相手から共
感を得るか、そのことに努めなくてはならないと感じた。

一人が3分で発表すると、みんなが付箋に感想を1分で書いて、あとで全員に感
想の付箋を渡して講評を得る。

私への講評は、AIというのがどんなものかわからない、具体的なことを教えてく
れというのが多かった。もっとも、AIというのがインパクトが強くて覚えやすい
ので、それをブランドと考えたが、わかりやすくしなくてはいかんなぁ。

5月
28
2005
2

疲れた…

ちょっと疲れて、昨日と今日はほとんど何もしなかった。

息子のこと
仕事のこと
本を読んで考えたこと
映画をたくさん見て(2週間で10本ぐらいみちゃったかも)
東京、大阪、名古屋、安城といろいろ移動して、話を聞いたり

すべて溜め込んでしまうところあるから、無意識下の中でうんうんうなっていたみたい。半日を完全にオフ日にしたら、少し回復した。

勢いよくいろいろやりこむのは大事だけど、後で疲れがどっとくるなぁ。
ちょっとやり方考えて計画性もたないと、事業化は失敗するかも。自戒しようっと。
(友達が自分を占ってくれたんだけど、中途半端にやって失敗する傾向があるとか。余生は中途半端じゃいけないねぇ)

自戒の言葉だけで、すみません。

5月
28
2005
2

商経 総括

これまで、胡雪岩が実践してきたことをまとめてみます。

堅信 一度立てた信念を守り続ける
砥身 自分の身をみがいて、成長する
尽人 優れた人材を動かす
結営 一体となって結束して、事にあたる
篤義 信義を立てて行う

任勢 大勢に順応し、時流に乗りこなす
逐時 物事を行うのに、時宜を得る
勇謀 決断をして戦略戦術をはかり、挑戦する
手活 ビジネスには、敏捷性と融通性が必要である
智仁 人の心中を見抜き、どんな変化にも対応する

揚名 ブランドを築く
造場 大きな宣伝によってその力を借り、勢いを伸ばしていくための「場」をつくる

洞明 世の中の道理を明らかにし、人々の心を察する
効国 国家に奉仕する

今の世の中では当然のことに思われているだろうし、このようなことを実践して
いる会社が多いと思います。このようなことを書いているビジネス書は多いで
しょうね。

100年以上前の中国で、広告宣伝に力をいれて、国家に奉仕しているのは、少し
意外な気がしました。日中関係がぎじゅしゃくする中、中国人と日本人の共通点
も多いということを再認識して欲しいと思います。特に台湾や香港、シンガポー
ルでの資本主義社会は、ほとんど考え方が同じだと思います。また彼らのほうが
優れているところもたくさんあるのではと思いました。

個人的には、事業ノウハウの基礎(古典)を学びたかったので、この本を取り上
げました。中国で出版されたのですが、中国と韓国でベストセラーだそうです。

彼らのやり方は、日本人の事業の取り組み方、西洋人の事業の取り組み方と何が
違うか、それについて取り上げている本はこれが初めてでした。それぞれ文化が
異なります、それぞれ良いところと悪いところがあります。胡雪岩は中国のやり
かたに西洋のやり方を取り入れたのが良かったと思います。

また、胡雪岩をはじめ多くの事業家はゼロから築き上げていることが多いです。
なぜ彼らはゼロから築くことができたか?

世の中に適合して、人の心理を応用して、大胆に賭けをしている。その賭けが連
続で成功しているところにあるのではないかと思います。もちろん賭ける前に
は、勝てる確率が高くなるように周到な準備をするのではと思います。

5月
28
2005
2

尽人(じんじん)

尽人(じんじん)とは、優れた人材を動かすこと。

1. 短所にとらわれて、人材の長所を見逃すな。

「人が持つべき最も重要な能力は、人をうまく使う術である。これができなけれ
ば、大事を成すことは難しい。」
「この世に完全な人材はない。したがって、使えそうな面さえあれば、他の短所
にはすべて目をつむってもいい。人の長所を使うときには、短所も受け入れなく
てはならないのである。」
「一本の木だけでは森はできない。私がいくら優れた能力をもっていたとして
も、周囲の人材を活用できなければ成功は不可能だっただろう。私の成功の秘訣
は、人があえて使わない人材を果敢に受け入れる眼識を持っていたことである。」

この世に完全な人材はいない。人は長所と短所をあわせ持つ。
また長所はときには短所になり、短所は長所にもなる。

よく会社では、人材を採用するときや評価するとき、悪いところはないかを
チェックすることがある。役所や銀行では、失敗だけをマイナス評価することが
多い。リスク冒して成功したことは評価せず、失敗したことだけを評価する。

この時代、そんな評価をしてきたから、役所や銀行は優秀な人材を採用しても、
こんなことになっている。

ドラッカーはこういっている。
「起用した人間に短所がなければ、その結果は平凡な現状維持に過ぎなくなる。」
「何でもできる」ということは、「特にずば抜けてできるものがない」のと同じ
ことだ。

要は使い方である。

胡雪岩は、世間では疎まれるような人材も登用した。

その疎まれるような人材のうち一人はバクチで身を落とした人だったが、登用の
基準は、以下のようなものだった。

1. 頭の回転と行動がとても早かった
2. 人を裏切らない
3. 言ったことは必ず守る意志の強さがある

実際に、バクチを止める約束をした後にお金を渡している。そのお金を使い込ん
でしまうかどうかテストした。

2. 「大きな才能は大きく使い、小さな才能は小さく使う」

「相手の能力と自分の能力を見極めればいいのである。こういう人は使える、こ
ういう人は使えないというべきでない。薄く割った竹片にもそれなりの使い道が
あるように、その人材の適切な用途を考えればいいのだ。竹片がなければ柵をく
めないのと同様、小さく些少な能力も、よく吟味して適切に用途に投入すること
をしらなければならない。」

事業の役職を3階層に分けた。
一番上位に、経営管理に優れた人材、製品について通じた人材、財務に詳しい会
計責任者の3人に巨額の報酬を用意して任せる。これが現代でいう、CEO、CTO、
CFOに相当する。

次に彼らの仕事を実践する部下、部長・課長クラスが存在する。

末端に、一般労働者がいる。

とはいえ、末端から上まで適材適所に配置して、社員を大切に扱った。

前述のバクチをしていた人は、接待責任者として従事したようだ。お客様にバク
チで勝たせたり、話をすることがうまかった。

3. 「疑ったら使うな、使ったら疑うな」

一度人を登用したら、原則だけ伝えるのみで、仕事の細部は任せる。
万一失敗しても、失敗をリカバーできるぐらいの度量が上司は必要である。
「失敗しても気にするな。俺がなんとかしてやるから」って。

信用できないならば、登用するべきでない。
実際に、自分で工夫して仕事をしていることを上司が細かいところまで指図され
ては、何をどうすればいいのかわからなくなってしまう。

4. 「このうえない感動が人材をつくる」

才能のある人を請うときは、三顧の礼をするべきである。
報酬も十分に与え、その人が心配事をなくすぐらいでなければならない。

胡雪岩が劉慶生を登用したときは、一人分の生活費ぐらいではなく。故郷に残し
てきた両親と妻子を呼んで暮らすことも十分な量を用意した。
劉慶生は感動して忠義を感じ、また家族に関しての心配もなくなる。その結果、
心も安定して頭の働きも活発になって、優れた発想ができる。

私も東京で就職したとき、たくさんの報酬を得て忠義を感じました。必死にやり
ました。リストラのとき、自分から率先して給与を下げてもらい、また給与をス
トップすることも提案しました。そのときは、劉慶生と同じ感じだったでしょう。

相手がお金よりも名誉を重視しているときは、名誉に報いる。相手が困っている
ことを助けてあげる。

残念ながら、妻子はそこまで忠義を感じなかったので、妻は東京での仕事に反対
しました。もしも妻子のために、家を用意してくれていたら、どんな状況でも仕
事は続けていたかもしれません。私は妻に説得はできませんでしが、もしそうで
あれば私が会社を辞めたくても妻が辞めさせてくれなかったかもしれません。

私も事業家になったとき、よく考えてみたいと思いますが、お金についてはよく
考えてみたいと思います。

台湾の実業家、蔡万霖がこういっています。
「金をばらまけば人が集まり、金を集めれば人が去っていく」

彼は自分が多額の報酬を得るよりも、社員にボーナスとして還元した。社員はそ
れを義に感じ、会社に貢献する。また、稼いだ額の多くを寄付した。

胡雪岩は、お金を持っている人には事業に対しての投資をすすめ、なければボー
ナスを与えていた。事業で成功したら、みんなが相応のリターンを得るという仕
組みにしている。社員が実業家の一角を担うことで、自分の会社であるという意
識もでるので、給与以上の働きも自然とする。

事業家というもの、相応の能力が、事業のサイズを決めてしまうものかもしれない。

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