サイボウズ総研とアプレッソ、異なるグループウェアのスケジュール同期実現
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN201002040015.html
スケジュール同期ソフトは、個人的にプライベートのスケジュールと仕事のスケジュールを同時に管理したいと思い、こつこつと開発をしていました。
違いは、彼らは自社製品やサービスを提供している会社と提携して、システムの内部でデータのやりとりをしている。私の場合は、ユーザーが操作してデータを取得したり更新することをプログラムが代わりにする仕組みです。
個人的には役立ったんだけれど、需要がさほどあるように思えなかった。
そんなソフトを作っていたころ、世界中で同じような考えを持っている人がいて、シェアウェアソフトで売っていたり、Webサービスで提供していたりしていた。
でも商用ソフトに踏み込むのはほとんどなかったです。
資本力や信用が必要な一方で、採算がとれるかどうかわかりません。
いまはGoogle Calendarでスケジュールを管理しているのみだから、自分にとってメリットは減ったので開発はやる気がなくなった。
・安定性
アプレッソの方がシステムのコアにアクセスして、システムのバージョンアップなどに対応していると思いますので、優れています。
私の方はユーザーがWebにアクセスする方法でデータのやりとりをしていますから、システム側と提携する必要がありません。一方でシステムの変更があれば、アクセスできなくなることもあります。
・コスト
私の方はシステム側との交渉などは要らず、簡易なシステムになります。コストは1桁以上違ったものになるでしょう。
・できること
実際にやってみて困難だと思ったのはセキュリティに関わることでした。
管理者ユーザーアカウントがあって全員の情報を取得したり、入力できれば、いいのですが、個人情報保護で管理者ユーザーですら見ることや入力ができないことがあります。それができなければ、私のやり方では難しくなります。
また個人ユーザーそれぞれのパスワードを借りる方法もありますが、パスワードを変更する時にこちらのシステムに通知していただく必要もありますし、そもそも全員のパスワードを管理するのはセキュリティの観点からも問題です。
・課題
スケジュールの同期は人によって要望が異なることを実感としています。
個人と法人での同期もありますが、スケジュールの内容によって公開したいもの、公開してもいいもの、それは状況によって変わってきます。
スケジュールの同期を自動化することは技術的にはできても、運用的には難しいかなと思いました。
個人個人の利用方法に拘らず、複数のシステムで完全に同期するというのは可能ですけれども。
それ以外にスケジュールデータの定義が微妙に異なっていてそれを調整するのに気を使わなければいけません。2/6~2/7の終日というのを、2/6 0:00 -2/7 24:00 と定義するのもあれば、2/6 0:00 – 2/8 0:00 というのもあるし、単に日付で2/6 – 2/7 でデータを保存するものもある。また繰り返しの定義もシステムによって微妙に異なっている。


トップダウンとボトムアップ
この作品は氏の尊敬するP・F・ドラッカーの著作と並ぶ経営の新しい古典となるだろう